DollRoomのスタジオの仕組みは、スタジオ起動後にMMDモデルファイルをアップロードし、表示させたいモデルを選択、表示方法の詳細を決めてようやく表示させることができます。
が、スタジオを開いた時に毎回この作業をするのは非常に面倒くさいので、簡略化できるような仕組みを用意していました。
IndexedDBというブラウザ上の保存領域にアップロードしたファイルなどを自動的に保存させています。
つまり、一度アップロードしたファイルはもう一度アップする必要がなくなるわけです。
スタジオの機能として「スタジオの保存」があります。
これはモデルの表示方法、配置位置、モーフ、マテリアル透明度、マテリアル表示の情報を保存します。 (複数体配置時は複数体分の情報を保存します)
そして、再度スタジオを開いた時に保存データがあれば「保存したスタジオのロード」から自動的に復元することができるので、またいちいち調整する手間が省けます。
簡略化要素2のスタジオの保存機能ですが、いちいち「保存したスタジオのロード」を押すのも面倒だなと思うようになり、自動復元の仕組みを実装しました。
「スタジオ起動時に自動復元」をONにすることで、次回スタジオを起動した時に、保存データを元に自動的に復元するようになります。 (デフォルトでOFF)
これでようやくまだマシになったかなと思います。
これからも無駄や面倒な操作の簡略化や改善を進めて行きます。