スマートフォンにも対応したMMDモデルビューアーのWebアプリであるDollRoomに新しいビューアーが追加されました。
MMDの知識はあまりないけど、簡単に好きなモデルを表示させてモーションやポーズを適用して眺めたいんだ!
という方向けに、できるだけ直感的に操作できるように設計しています。
以前の記事でも紹介していますが、今回は細かく機能を紹介していこうと思います。
この記事で使用したモデルの紹介
Vhigh! アイドル01
https://booth.pm/ja/items/5054572
PCから行う場合は、PMXファイルとテクスチャファイルがまとまったフォルダをそのままアップします。
アップすると、自動的にスタジオに最適化された専用のファイル形式(BPMX)に変換され、モデル一覧に加わります。
一度アップロードすると、ブラウザ内にデータが保存され、次回以降はアップロード作業は不要になります。
モデル一覧からアップロードしたモデルを選択し、読み込むボタンを押すことでスタジオに表示されます。
PCの手順と違って、少し手間ですが、以下2通りの方法でBPMXファイルを作成する必要があります。
PCのモデルアップロード手順に沿って、モデルファイルをアップロードします。
アップロード後、BPMXファイルをダウンロードするボタンがあるので、そのボタンを押してダウンロードします。
PMX to BPMX Converterという、公式のコンバーターも用意されているので、このサイトでBPMXファイルを作成します。
作成したBPMXファイルをスマートフォンに送ります。(Google Driveなどを使えば簡単です。)
スマートフォンからDollRoomを開き、BPMXアップロードを行います。
VMD形式のモーションファイルと、VPD形式のポーズファイルをアップロードすることができます。
これらもモデルファイルと同様に、ブラウザに保存されるので、次回以降は再アップロード不要です。
アップロードしたモーションファイル、ポーズファイルは一覧から選択できるようになります。
モデル、カメラから適用したい方を選んで、モーションを選択します。
同様の方法でポーズ、オーディオを適用できます。
モーションが適用されると、画面下にコントローラーが表示されます。
再生ボタンを押すことで、モーションが再生されます。
また、スライダーを移動させると、見たいシーンまで移動することができます。
コントローラーの表示、非表示はダブルクリックで切り替えられます。
モデルを読み込むとメニューボタンの下に以下のアイコンが追加されます。
カメラのアングルを操作します。
モデルの位置を操作します。Z軸(前後)の操作はPCの場合はスクロール、スマートフォンの場合はピンチ操作で行えます。
モデルの回転を操作します。
ボタンの表示、非表示はダブルクリックで切り替えられます。
モデルを読み込むと、そのモデルのモーフが一覧で表示されます。
それぞれのスライダーを変化させることで、モーフ操作が可能です。
モデルを読み込むと、そのモデルのマテリアルが一覧で表示されます。
すライダーを変化させると、透明度が変わります。
スライダーを左に移動させるにつれて透明度が変化し、最終的に非表示になります。
表示させたくない部分がある場合に便利な機能と思います。
スタジオに背景画像をセットすることができます。
お好みの画像をスタジオにアップロードして、活用してみてください。
モデルを読み込むとデフォルトで床が表示されます。
必要無い場合はスタジオの設定から非表示にすることができます。